コンプレッサー

エアブラシと対で必要になる工具がコンプレッサーです。
コンプレッサーで圧縮した空気をエアブラシに流し込んで塗料を吹かせます。
その中でオススメなのはGSIクレオス「Mr.リニアコンプレッサー」シリーズです。
■Mr.リニアコンプレッサーL10
かつて、GSIクレオスが誇るホビー用コンプレッサーの定番シリーズ「Mr.リニアコンプレッサー」の最上位機種として展開されていた「L10」です。
特に往年のモデラーにとって「L10」はまさに「憧れコンプレッサー」で高額ではありますが、それに見合うだけの安定した性能を持ち、更にクオリティを求めて「いつかはL10」と思っていたモデラーも多かったはずです。
生産中止後、変わりのないL10を丁重に愛用していた人にとっては朗報とも言える一品です。

<特徴>
-圧力の高さではなく絶対的な安定性が「Mr.リニアコンプレッサー」シリーズの魅力-
最高機種のL10を見ても最高圧力は0.15Mpaとい数字だけ見たら決して宅はありません。
今のエアブラシ塗装のトレンドで言うならもう少し高圧スペックが欲しいところですが、高圧の空気を安定して吐出するには多くの吐出空気量が必要になってきます。
Mr.リニアコンプレッサーシリーズは0.1~0.15Mpaという圧力に対して吐出空気量が多く、0.3mm口径のエアブラシを使用した際の必要充分な圧力の空気を安定して出し続けられるところに最大の特徴とメリットがあります。
高圧の空気を安定して吐出するにはエアタンクを増設すれば解決します。
ただ、その分の金額は嵩みますし、規模も大きくなります。
Mr.リニアコンプレッサーシリーズは、そういった拡張性を必要としないスペックにすることで最小規模で安定したエアブラシシステムを実現しています。
より優れた安定性を求めるなら、この機会に吐出空気量のもっと多い最上級のL10を選択します。
この製品は三種類あります。
■L5
・最高圧力:0.12Mpa
・吐出空気量:5.27L

■L7
・最高圧力:0.15Mpa
・吐出空気量:7.0L

■L10
・最高圧力:0.15Mpa
・吐出空気量:10.0L

この三つは吐出空気量が違います。製品名がそれを指示しています。
吐出空気量が多い方が連続使用しても空気圧が落ちる事がありません。
そして、口径の大きいモノを使う時にも安定しやすいです。

この商品はレギュレーターやスタンドなどと組み合わせればコンパクトなエアブラシシステムを完成させることができます。
L10くらいになると多少重さもありますが、高圧タイプのコンプレッサーに比べれば軽いので、設置場所の移動も比較的に楽かと思います。

スイッチを入れれば作業していないときにも断続的に稼働するタイプです。
作業音も約55db以下と小さめではありますが、気になる人はこまめに消すと良いでしょう。
スイッチは本体ではなくコードの先にあるのでON/OFFの操作もしやすいです。
そして、これには吸引フィルター付きで吐出される空気は綺麗です。

もう一つオススメを紹介します。
■スプレーワークパワーコンプレッサー
今もっとも人気で入手困難な機種でタミヤのスプレーワーク パワーコンプレッサーです。
この人気の理由は4つあります。
1.最大圧力0.4Mpaという模型塗装では隙の無いスペック
ホビー商材としてリリースされているコンプレッサーでは最高峰の圧力を持ちます。
これだけの圧力があれば、強めのうすめ液で濃いめに希釈した塗料を一気に吹くベタ塗り塗装や、粒子の重いメタリックカラーを一気に塗布してギラつかせたり、口径の大きいエアブラシで大きいものを塗ることもサーフェイサーを吹くことだって可能です。
コンプレッサーは大は小を兼ねるが正立する機材なので、繊細な塗装にも対応します。
スペックを考えれば価格も決して高額ではありませんのでそこも選ばれやすい所かもしれません。

2.静穏性の良さ
高圧機は動作音が大きくなりがちですが、スプレーワーク パワーコンプレッサーは約48dbとエアコン室外機より小さいです。
加えて、ハンガーと一体型の電源スイッチにより塗装作業中以外はスイッチが切れた状態になるのも大きいでしょう。
模型は塗装の対象物が小さいのでエアブラシを手に持って塗装している時間は思いのほか短かったりします。
そうした静穏性の高さも人気を集めるポイントです。

3.オールインワン仕様
本体、レギュレーター、ハンガー、ホースとエアブラシ以外のものはすべてセットになっている嬉しい仕様です。
これにタミヤ製のエアブラシを選択するのが最高ですが、他社のエアブラシも勿論取り付けられます。
初めてコンプレッサーとしては勿論、買い替えや増設もしやすいです。

4.タミヤブランドという安心感
間違いなく高いスペックで商品仕様もありがたいコンプレッサーですが、別格というわけではないですし、他社でも近いスペックと商品仕様のものはあります。
それでもスプレーワーク パワーコンプレッサーが指示されるのは長年培われたタミヤというブランド力の影響も大きいでしょう。
見た目もラグジュアリーでスタイリッシュです。

付属するレギュレーターで最大圧力約0.4Mpa(連続空気圧0.28Mpa)を制御します。
レギュレーターは本体にクランプされているだけなので操作しやすいところに別途設置可能です。
レギュレーターにはつまみにはロック機能がついているので任意に圧力で固定できます。
これには特殊なハンガーがありエアブラシをそのハンガーに置けばスイッチがOFFになります。
レギュレーターとともに設置場所を移動し、コンプレッサーのON/OFFを兼ねたハンガーとして手元で運用可能です。
そして付属品として本体とレギュレーターの接続ホースとエアブラシ用のスパイラルホースがあります。

Author: hiro

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