ムラのないソリッドな塗装

エアブラシ塗装の基本であり醍醐味と言えるムラのない塗装。
特に最初は単色の塗料を吹いて塗装するのがオススメです。
こういった基本的にカラー塗装の中にメタリックのフレークやパールが含まれない塗料で塗装することをソリッド塗装と呼びます。
ムラのない塗装をするには使用する塗料や、対象物によって応用を効かせる必要がありますが、ここではここでは模型用塗料のメインである「ラッカー系塗料」を使った場合の基本中の基本となる方法をお伝えします。

■「塗料」と「うすめ液」の希釈率は1:1にする
(ただし、塗料は新品を用意すること)

人によって変わる塗料の希釈率は異なります。
1:1、1:1.5、1:3など様々です。
大多数のモデラーに意見を求めた場合だいたいこのっ希釈率がいいとされているます。
ちなみに、メーカーが推奨する希釈率は、「塗料」1に対して「うすめ液」1です。
補間中のものは揮発が進んで塗料の濃度が濃くなっている可能性があるため、新品の塗料が望ましいです。
保存中のものを使う場合にはうすめ液の比率を上げたり、調整が必要となります。
まずは希釈率1:1からスタートして適切な濃度の感覚を掴み、応用を効かせていくのが良いでしょう。
<希釈率1:1の作り方>
1.買ったばかりの塗料をすべて別の容器に移す。
※紙コップなどがオススメです。

2.空いた塗料瓶に入っていた塗料とざっと同量の「うすめ液」を注ぐ

3.「塗料」を映した容器に塗料瓶の「うすめ液」を注げば希釈率1:1の塗料が完成。
※余った塗料は空き瓶などで保管しましょう。
保存期間が長いと「うすめ液」が揮発して濃度が変わっている可能性があるので、「うすめ液」を追加して注いで調整しましょう。

■高圧に設定して1~2回での発色を目指す
かつては希釈うすめの塗料を低めの圧で何度も吹いて発色させる方法がメジャーでしたが、今は真逆の希釈濃いめの塗料を高めの圧で拭いて限りなく少ない回数で発色させる方法がトレンドになっています。
発色に至る塗膜の厚さがおなじだと考えた場合に塗装する回数が少ない方が時間短縮になるし、失敗の可能性も低くなるます。
昔から時間に追われるプロモデラーの間では主流の方法だったりしますが、塗料やうすめ液の性能も改良され一般ユーザーの間でも浸透し、エアブラシ塗装の主流となりつつあります。

1:1の希釈で塗装する際は対象物から約5cmの一にエアブラシの先端がある距離であることが理想的です。

「一発吹き」は塗料が垂れないギリギリを攻めて端から一気に塗り上げれば艶やかで発色の良い塗膜が作れます。
強いうすめ液を使えば塗料の食いつきが上がって決まりやすいです。
「希釈薄めの重ね吹き」はエアブラシでも適当に動かせばムラになることがあるので、重ねるときは別方向から行うと良いです。
希釈が薄い場合は圧が強いとうまく塗料が乗らなかったりするので圧を弱める必要があるので注意してください。
ですが、圧を弱めるとそれだけ塗料の量も減るので、塗装の回数を重ねる必要が出ます。
▼重ね吹きのリスク
「重ね吹き」は塗料が薄いと発色させるために何度も塗装し、その間にエアブラシのトラブルや空気中の誇りを噛んだりして、塗膜をダメにする可能性が高まるためオススメしません。
「一発吹き」なら一度に多くの塗料を乗せて発色まで持って行けるので塗装中のトラブル発生の可能性を減らせるし、塗装回数が減るので塗装時間も短縮できます。

本当に一回塗料を吹かなくて大丈夫?と不安に思うかもしれませんが、発色は両方ともほ差はほとんど分からないくらいの差しかありません。
回数が少ない方がムラも起こりづらいし、塗膜も薄いので形状のシャープさも損なわれません。

実際にする時はコンプレッサーの圧を0.15Mpa~0.35Mpaで塗装すると非常に発色よく仕上がります。

<エアブラシ塗装 べた塗の基本的な手順>
1.奥まったところを中心に塗装していく。

2.全体を塗装していく。
※塗料が入り込みにくい奥まった場所から塗装を施すことで、ムラなく綺麗に仕上がります。
ガンプラだけでなくあらゆるプラモデル、フィギュアに応用できるセオリーなので、まずはこの手順を意識しましょう。

Author: hiro

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