それではパネルをひとつひとつ説明していきます。それではメニューバーにある「ウィンドウ」を開いたときに表示されている順番に紹介していこうとおもいます。最初は
「3D」
いきなり普段は使わないパネルの説明ですね。ちなみにですが、以前の記事でも3Dに関してはお伝えしましたがPCのスペックが相当よくないと扱うことができません。無理に扱おうとするとPCがダウンしてしまいPCの寿命を削ったり今までの作業が保存していない場合はクラッシュして最初からやり直しと言う事になりかねない危険なツールです。しかし、説明します。
このPCのスペック不足の問題さえクリアしてしまえば他の作者たちとは頭を一つ抜いた存在になることができるでしょう。
では「3D」パネルを見ていきましょう。


もうこの時点で何が何だか分からない言葉が多いですね。私自身前述したようにPCのスペック不足から3Dは扱ってきませんでした。3Dポストカード?3D押し出し?プリセットからのメッシュ?深度マップ?ボリューム?意味不明な用語がたくさんですね。ですが諦めずにひとつひとつみていきましょう。
まずは「新規3Dオブジェクトを作成」この下にあるソースの欄を見てみましょう。現在は「選択されたレイヤー」です。他には何があるでしょうか?ここには
- 選択されたレイヤー
- 作業用パス
- 現在の選択範囲
- ファイル

この4種類がありますね。この項目で3Dを適用するデータを選択するようです。その下にあるラジオボタンを見ていきましょう。ちなみにラジオボタンはいくつか選択肢はありますが一つしか選択できない特殊なボタンですのでこのパネルを見ると3D効果は5種類あるという事になります。それでは
「3D ポストカード」

実際に作って見るとこのように平面のカード上の3Dモデルが出来上がります。

実際に画像として保存(書き出し)してみるとこのような感じになります。これだけでもPhotoshopでこんな事ができるんだぁと思いますね。では次です。
「3D 押し出し」

押し出しを使うと3Dぽくなりますね。カメラアングルを変えると余計に分かります。

実際に保存してみるとこんな感じになります。次は
「プリセットからのメッシュ」

プリセットメッシュの種類を見てみるとかなりバリエーションがありますね。種類としては
- 円錐
- 立方体ラップ
- 立方体
- 円柱
- ドーナッツ
- 帽子
- ピラミッド
- リング
- ソーダ
- 球
- ワインボトル
これだけたくさんの種類があります。
それでは実際に例を見ていきましょう。






実際に作ってみるとこんな感じになります。いろいろなオブジェクトが作れますね。
次は「深度マップからメッシュ」



この「深度マップからメッシュ」はもしこういった物体にオブジェクトを張り付けたときにどんな形になるかをシミュレーションさせる機能のようですね。
最後は「3Dボリューム」

これは特殊ですね。オブジェクトをいくつも重ねて作り出す3Dツールの様ですね。
それにしてもこれだけの画像の数が必要になるとは自分でも思ってはいませんでした。しかし、私自身これができるんだと改めて思いました。私が持っているPCなら簡単な3Dだったら何とか処理ができるのでちょっとやってみようかなぁと少し興味を持ってきました。今回はこの「3D」パネルだけの紹介で終わりにして行きます。これもまた奥が深いので今後詳しい記事を書いていこうと思います。それでは今回はここまで、
次回もお楽しみください。