それでは前回でフォトショップをパソコンに導入しましたので、フォトショップを使って行きましょう。まずはフォトショップを起動してみましょう。
フォトショップを起動させるとこのような画面になります。

ここが初期画面ですが左にいろいろとあります。
ホームでは直近まで自分で編集していたファイルをすぐに編集できるようにしていたり、フォトショップのチュートリアルがいくつか収めてある「学ぶ」といった項目があります。
まずはこの「学ぶ」からチュートリアルをしてみるといいかもしれません。
この「学ぶ」にあるチュートリアルは初級、中級、上級で分けられているますし、バリエーションもいくつもありますので自分が学びたいという操作を学ぶことが出来るのでいいと思います。
それでは初めていきましょう。
「新規作成」を押すと設定画面が出てきます。

ここにはいろいろなフォーマットが用意されています。
基本的には「最近使用したもの」とあります。以前に自分で使ったサイズのものを記憶してくれるのでとても便利なモノです。特にいくつも同じ画像を量産する時に重宝する機能です。
それ以外にも「保存済み」。これは自分でフォーマットを設定したサイズのモノをストックしてそれをすぐに使用できる機能です。
残りの「写真」、「印刷」、「アートとイラスト」、「Web」、「フィルムとビデオ」とありますがこれはそれぞれの用途に最適なフォーマットが用意されているのでここから必要なフォーマットを選ぶといいです。
まず、例としてよく使うのは印刷の「A4」を使います。
「A4」を選んだらいよいよ作業画面にいきます。

作業画面に関しては自分の使いやすいようにカスタマイズできますので自分の使いやすいツールやパネルの配置を探していきましょう。
まず、この画面を見ていきましょう。
一番上のところが「メニューバー」と呼ばれるところです。

「ファイル」「編集」「レイヤー」などいろいろな処理をする時に使います。
上から2番目は「オプションバー」と呼ばれるところです。

このバーはツールを使うごとに変わるところです。それぞれのツールの細かな設定をするために存在しています。例えばブラシの種類を変えたり大きさを変えたり色を変えたりします。
左にあるのが「ツールバー」です。これはPhotoshopに搭載されているツールが揃っています。

「移動ツール」「ダイレクト選択ツール」「ブラシツール」「消しゴムツール」「塗りつぶしール」などさまざまありますので今後それぞれのツールについて解説していこうと思います。
白紙の画面がありますがこれが編集する画面で「画像ウィンドウ」と呼ばれるところになります。

この白紙の中を編集して画像やイラスト、写真を編集していきます。
このワークスペースの上にフォルダの目印のような小さなバーがありますが、これは「タブ」と呼ばれるところになります。

編集しているファイルには名前を付けますが、その名前が書かれています。複数のファイルを同時に開いているときはこのタブから編集したいファイルを選んで編集することが出来るので便利な機能です。
最後に右にある「パネル」です。

これはいろいろな情報をみるためのところになります。例えばこの画像はどういう構造でできているのか。この画像の色味を数値で確認したい。このオブジェクトの位置情報を知りたいなどこういった情報を細かく確認できるとても重要なものになります。
今回は作業画面の説明だけにしておきます。
次回は細かい使い方などを説明していきますので次回もお楽しみください。